2018-10-13

進々堂(京都II①)

金曜の朝に夜行バスで帰ってきて
金曜はそのままお仕事して
土曜の朝に新幹線に乗って
ふたたびやってきた京都


われながら頭のおかしいスケジュール
睡眠時間はどこいった


金曜夜の夜行バスはさすがに間に合わなかった
でも新幹線はすき
どうしてものときのとっておきの贅沢な乗り物


京都駅前のバスチケットセンターの一角
小さなパン屋さん「進々堂」

お店に入る時間はなかったので
バスの出発までの10分で黄桃とみかんの果物サンド
「セットだとお得ですよ」と勧められて
それではとコーヒーもいただく



ヨソの地元のバスは信用してはならない

乗り場のおじさんに「ここに行きますか」と
スマホ画面を見せて確認して
ハイ行きますよ〜って言うから信頼して乗ったのに
京都駅を出発して京都駅に戻ってきてしまった

いつまで経っても着かないから
おかしいなとソワソワソワソワしていたら
「次は終点〜京都駅〜」のアナウンスを聞いたときの気持ちは
絶望に近い


待ち合わせしている友達に
待たせてしまう謝罪と
乗り場のおじさんへの罵倒をラインしつつ
地下鉄乗り場に走る走る

最初から電車にすれば良かった後悔と
バスのおじさんへの呪詛で心はいっぱい
走れメロス 走れ私
もう地元のバスは信用しない
地下鉄の出口から会場までは徒歩10分
ホームに着くのは12:50

結果13:00開演のイベントに
ちょっと迷って
12:59に滑り込みギリギリセーフ
でもあとでゆったり飲む予定で
すっかり忘れられたコーヒーがカバンの中で大暴れ
白い布製カバンには茶色のシミが

地元のバスはもう信用しない
わーん うわーん